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全ての著作権はウィキペディアにあり、GFDL のライセンスが適応され、保護されています。 ウィキペディアはこちら GFDL のライセンスはこちら 梅干し 梅干し(うめぼし)とは、ウメの果実を塩漬けした後に日干しにした塩漬け。漬物のひとつ。 なお、塩漬けのみで日干してないものは、「梅漬け」という。 概要 梅酒が熟していない青梅を用いるのに対し、梅干しは6月頃の熟した果実を用いる。塩漬けにした後3日ほど日干し(これを「土用干し」という)にする。この状態のものを白干しと呼び、保存性に優れているが、塩分が多い(塩分20%前後)ためとても塩辛い。一般的には塩分を抑えて味付けを施した調味漬けの梅干しが多い。調味漬けの梅干しには、シソ(赤じそ)の葉とともに漬けて赤く染めたしそ梅、昆布とともにつけて昆布の味をつけた昆布梅、蜂蜜を加えて甘くしたはちみつ梅などがある。 すべての梅干しに共通した大きな特徴として、非常に酸味が強く、食べたあとに口がまるで「*」のようになろうかというほどである。この酸味はレモンなどの柑橘類に多く含まれるクエン酸に由来する。そのため梅干しは健康食品としても有名である。 特に紀州(和歌山県)の梅干しは有名。みなべ町や田辺市は一大生産地で、南高梅と呼ばれる品種のウメを用いた梅干しが最高級品とされる。 俳句では夏の季語である。 白飯の真ん中に梅干しをのせただけの弁当を、日の丸(日章旗)に見立てて日の丸弁当と呼ぶ。 梅干しの表面はしわになっているので、しわが多いお婆さんの事を俗に「梅干婆さん」という。 アルミに酸化皮膜をほどこしたアルマイトの弁当箱では、毎日同じ場所に梅干しを乗せた場合、酸によって蓋が溶けることがあったという体験をした人は多い。しかしこれは終戦直後の技術が劣っていたこと、アルミの純度が低かったためと考えられている。 スーパーマーケットなどで市販されている梅干しは実質酢で漬けただけの酢漬けが多い。 英語版では以下のように解説されている。世界で梅干しがどのように捉えられているのかを知る手がかりになるかもしれない。 Umeboshi(梅干,pickled Japanese apricot(梅の漬物))は漬物の一種で、世界的にとても有名である。日本の伝統食の一つで、日本ではずっと人気を保っている。赤く、丸く、ちょっと皺が寄っていて、とても酸っぱい。日本人は普通ご飯と一緒に食べる。そのため、その姿はまるで、白地の真ん中に明るい赤色の丸がある日章旗のように見える。また、日本人はこれをおにぎりの中にも入れる。梅干は健康に良いとされ、時には風邪の治療法として用いられる。また伝統的製法によって作られた梅干は土蔵などの保管に適した環境では腐らず、100年前に作られたものでも食べられる。但し、希に黒色に腐ることがある。この為、地方によっては普段腐ることがない梅干しが腐るため、何らかの異変が起きると言う迷信が伝えられている所もある。現存最古のものでは、奈良県の中家に伝わる梅干しで、なんと天正4年(1576年)に漬け込まれたものが状態良好に保存されている。また、同家に同じく伝わる江戸時代の安永年間に漬けられた梅干しを試食したところ、全く問題なく食べられたという。弁当やおにぎりに重宝されるのは防腐のためでもある。 |
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